構造変更車検
めでたく仕事が始まったら、ブログタイトルを変えるか、新規ブログに移ります。
開業届を提出してないうちは、引き続きこちらを継続します。
まだ事務所は工事中ですが、来週の構造変更車検の依頼があり作業していました。
ボディブロックによって全高が変化したので構造変更します。
コイルスプリングは指定部品なので車高が上がっても車検に通りますが、ボディブロックは指定外部品なので、いわゆる改造車検を受けなければなりません。
見た目は同じように車高が上がってるだけでも、使う部品によって車検に通る通らないがあります。
通常の継続車検で猶予されている部品も一旦取り外す必要があります。
皆さんに馴染みがあるのはスキーキャリア等ですね。
スキーキャリアで全高が高くなっても、指定部品と言って継続車検でいちいち外す必要はありません。
今回はウインチです。
ウインチは指定部品なので継続車検は通りますが、構造変更車検ではウインチの先端迄を車体として計測されます。
そうすると元々軽枠ギリギリで設計されているので、ウインチを含めると普通車になってしまいます。
なので一旦取り外して計測を受け、後で指定部品として付け直すという手順になります。
次回からは通常の継続車検なので、いちいち外す必要はありません。