適性②
することがないので、海に向かって屁をこいていたら日が暮れました。
②にしてやっと題名の適性に入ります。
身体能力に触れるのはタブー的なところがありますが、視力の良い人悪い人がいるように能力には個人差が天地程あります。
車も好きでしたが、特にバイクで楽しく走りたくて毎週2年間練習しましたがど下手でした。
原因は分かっています。
とんでもない運動音痴なのです。
動態視力、反射神経、バランス感覚、全て劣っています。特にバイクは自分の体がステアリングです。
ガッカリしていた頃、たまたまジムニーを手にいれ他の車競技に比べお金が掛からないという理由で遊び始めました。
これが運動能力に左右されない遊びで、とても楽しかったです。
具体的には、クロカン中に車両から降りて何分でも考え検証できる。
今どのタイヤに何割の車重が掛かって、駆動をかけるとどの方向に何センチ移動するか等々、ゆっくり考えられます。
反射神経は要りません。
車をおかしな体勢にしては、ずーっと考えていました。
いつの間にか運転のど下手な私が、トロフィーをいくつも貰えるようになりました。
草レースレベルのドライバーの中では、私が一番トラクションの事を考えていたのです。
意図したわけではありませんが、洞性徐脈の私に登山は向いていたし、身体能力のいらないクロカンも向いていました。
今後、人間得意な事がひとつ位有ると信じて探していきたいですね。
ど楽しそうですね。
私は自分の足で立てるうちに、体幹が無くてもバイクに楽しく乗れる方法を考えます。
ものづくりではなく、運動と操縦という観点から適正について考えてみました。